〜第1話〜

すきな作家。

私の好きな作家は、辻仁成と江国香織です。
もしかして、あ!冷静と情熱の間!!思った人いるかもしれません。

でも、出会いはそれじゃないねん。

まず、つじひとなり。
(じんせい?どっちなんやろ〜、いつも迷う。。。あたし的には、作家の時はひとなり、ミュージシャンの時はじんせいかな〜って思ってたねんけど。)

出会いは高校2年生かな〜。
通ってた塾のチューターに、いいよ〜この本って言って貸してもらった。

その本の題「ピアニシモ」

かなり衝撃的やった。

確か、透ってのが主人公で、ヒカルって言う透にしか見えないヤツが出てきた。
すっごく微妙やったその頃の自分の気持ちとだぶるようなとこがあって、1回読んで、なんじゃこりゃ〜!!!って思った。

それから辻仁成にはまった。

どの本読んでも、人間の微妙な心理を表現してて、たまらんかった。読み始めたら辻ワールドに引き込まれて、どんだけ分厚いのんでも、読みきらないと気が済まないってかんじやった。

んで、結構本にはまっていって、ていっても、その頃お金もないし、ハードカバーの本なんて買えなかったから、いつも文庫落ちした400〜600円くらいの新潮文庫とか角川文庫とか買ってた。

それで、その次江国香織さんの作品に出会う。
初めて読んだのは、「きらきらひかる」やったと思う。
同じ名前のドラマがあって、それの本バージョンと勘違いして買ったような気がする。

でも、かなりおもしろくて、あっという間に読んだ。(っていうか、結構量も少なかったかも。)

それから、結構いろんな作品読んだ。

でも、いつのまにか本をよまんくなってきた。
ん〜大学に原チャとかで行くようになったからかな〜。。。

そんなこんなで忘れてた本の存在。
去年かな、、、
辻仁成と江国香織が「冷静と情熱の間」っていう映画するねんってって知った。

なんか、すっごいそん時言葉で言い表されへんへんな気持ちになった。

偶然やねんけど、自分がすきな作家がコラボレートしてひとつの作品作るなんて☆なんてすばらしいことなんやろ〜って思った。

その後、本も出てることを知った。
ひさびさ読みたくなって、まず、BLUE(辻さんが書いた方)を読んだ。
いっきに、読んだ。
そしたら、やっぱROSSO(江国さんが書いた方)も読みたくてうずうずしてきて速攻買いに行った。

なんか、めっちゃロマンチックで主人公がうらやましいな〜って思った。
自分も、こんな恋愛してみたかったな〜って。


それでまた最近、辻さんの作品を読み返してる。

やっぱいい☆

でも、高校の時よりもっと深く読めてる気が微妙にする。
そして、心への響き方が前より重い。

是非、本好きな人は一回読んでみてください。
おすすめは、
ピアニシモ・母なる凪と父なる時化・海峡の光・アンチノイズなどなど・・・です。

以上。
すきな〇〇〇 〜第1話〜 作家編でした。

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